ゲイ勤務医の雑記帳

20代終了目前で自らをゲイと認めたしがない勤務医の戯言

2019年 第一歩

「僕はゲイだ。」

 

こうして堂々と宣言するようになってから、まだ14日しか経っていない。

 

といっても、宣言しているのは公の場でも同僚の前でも友達の前でも家族の前でもなく、自分自身のなかでだけなのだけど。

 

 

これまで30年弱の人生を歩んできたけれど、自らの性的指向について全く真面目に向き合ってこなかった。

 

ふりかえれば幼少期から女子とばかり遊んでいたし、思春期ごろには男性に片思いをしていたし、オカズはほぼゲイポルノだし、女性経験もほぼないに等しいし。ふりかえればふりかえるほどにゲイゲイしい人生だ。

 

でも、こんな状況にありながら、自分が〝ゲイ〟であり男性に恋をしたいと思う人間なんだということを認めずに生きてきた。

 

 

昨年の年末、「20代もそろそろ終盤だなー」と意識しながら、何気なく改めて〝ゲイ〟であることを認めず生涯を終えていくことに何か意味があるのかをふと考える機会があった。

その時、むしろこれを認めることで起こるかもしれない何かへのワクワクを感じた気がした。

 

僕は好奇心旺盛だ。ワクワクを感じたものに対してはなりふり構わず突き進むクセがある。

 

「いまさらながら自分をゲイと認めたらなにが起こるんだろう」

 

ワクワクが止まらなくなった。

 

そして2019年元日、僕は自らに対してゲイ宣言を果たした。

といってもまだ宣言しただけですが笑

 

 

正直どうしてここまで突発的な決意に至ったのかは、自分でもまだよくわからないので、このブログで自己分析のために過去のできごとをふりかえったり、さらに何気ない日常にも触れたりできるといいなと思っています。

文章下手なのでその練習もかねて←